【家庭菜園】タマネギの苗、ヒョロヒョロでも育つ?育たない?

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お店で買ったタマネギの苗がヒョロヒョロ、、、

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これでちゃんと育つのかな?

と悩んでいる方、いらっしゃるのではないでしょうか。

かくいう筆者もホームセンターで購入した苗がヒョロヒョロで、とても不安になりました。

そんな不安をTwitterに投稿したところ、「問題なく育つよ!」という意見も含め様々なお声を頂いたので紹介します。

本記事を読めば、ヒョロヒョロ苗の利点や栽培時の注意点を知ることができます。

そして自信をもってタマネギを育てられるようになりますので、ぜひ最後までお読みください。

それでは本題です。

ヒョロヒョロ苗ってどんなの?

一口にヒョロヒョロといっても個体差がありますし、何と比較するのか、にもよります。

筆者はホームセンターで下の写真の苗を購入しました。

ポットに入ったままの状態
ポットから出してバラした状態

ヒョロヒョロでしょう?

購入後、Twitter上で他の方がアップしている立派な苗の写真と比較し、買った苗が細いなと感じました。

もちろん品種の違いもあるでしょうが、それにしたって太くてよく育ちそうな苗です。

他の人のことが気になってしょうがない筆者は、そんな不安を下の通りつぶやいたのです。

Twitterコメントを紹介

筆者の不安いっぱいのツイートに多くの方よりコメントを頂きました。

その中でも特に筆者が「なるほど!」と思ったコメントを一部、紹介します。

よく鉛筆の太さとか言われますが、そんなに太くなったことないですし、太過ぎると董立ちする心配もあります

経験から言うと楊枝くらいの太さの苗でも充分大きくなりますよ

Twitterコメントより引用

以前にプロの玉ネギ苗農家さんに聞いたことがあります
画像のような細い苗と鉛筆の太さの苗、どちらが良い苗ですか?
答えは細い苗でした
太い苗ほど売れ、細い苗は売れ残る
売れなければ生活できない
嫌々ながら太すぎる苗を売っているのが本音だそうです

Twitterコメントより引用

早生系統は小さい苗をちょっと遅く植えた方が使いやすいサイズで収穫適期を迎えるから、むしろ育てやすいし歩留まりも良くなるよ。

Twitterコメントより引用

結局、「細くても育つよ!」ということらしいです^^

コメント頂いた方々に感謝申し上げます。

経験や知識は貴重ですね。

細い苗のメリット・デメリット

細い苗でも栽培できそう、ということが分かりました。

しかし、細い苗にはどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

それぞれ調べた結果を紹介します。

メリット:トウ立ちしにくい

太い苗は冬になる前に大きく育ちすぎてしまい、春になるとトウ立ちが増えてしまうようです。

細い苗は反対にトウ立ちの可能性が低くなります。

因みに、「トウ立ち」とは花茎が伸びてきてしまう現象のことです。

こうなると種子に栄養が奪われて玉の生育が悪くなり、内部に固い芯ができて食味が悪くなります。

デメリット①:玉が小さくなる

イメージ通りとも言えますが、苗が小さいと玉が小さくなる場合があります。

とはいえ土作りや追肥を適切に行えば、大きい玉に育つようです。

デメリット②:霜で枯れる

冬、寒くなると霜が降りることでタマネギに悪影響を及ぼします。

霜柱によって苗が浮き上がり枯れてしまうことがあるのです。

せっかく植え付けに成功しても、土中から出てしまっては育ちませんよね。

栽培時に気を付けたいこと

まずは土作り!

定植前に土作りを行うことが重要です。

筆者の場合、下記のように土作りをしています。

  • 定植1か月前に苦土石灰を施す。
  • 定植2週間前に堆肥と元肥を施し、よく耕す。

タマネギは酸性土壌を嫌うので苦土石灰で酸度を調整してやります。

また、元肥を施し冬の間に根を張らせるようにしておくと良いようです。

黒マルチを使おう!

タマネギ栽培には黒マルチがおススメです。

主な理由は次の通り。

  • 雑草の繁殖を防止する
  • 温度や湿度を適度に保つ

タマネギは栽培期間が半年以上にも及ぶため、春、気温の上昇と共に雑草が繁殖し始めます。

黒マルチをしておけば、雑草の繁殖を防ぐ効果が期待できます。

寒さ対策をしよう!

冬の寒さに注意が必要です。

デメリット②でも紹介しましたが、霜柱によって苗が浮き上がる場合があるからです。

対策としては黒マルチもよいですし、不織布のトンネルで覆ってやるのも効果があるようです。

参考までに筆者作成の不織布トンネルを紹介します。

不格好ではありますが役割は果たせるはずです。

タイミングよく追肥をしよう!

最後に気を付けたいのは追肥です。

春、タマネギの成長時期に合わせて追肥をしてやるのがポイントです。

品種や栽培地域にもよりますが、2月~3月頃に追肥するケースが多いようです。

筆者は2月下旬と3月下旬の計2回の追肥を予定しています。

参考サイト

タマネギ栽培の手順について、筆者が参考にさせて頂いているサイトを紹介します。

いずれも写真やイラスト付きで分かりやすいのでおススメです。

まとめ

今回はヒョロヒョロ苗のタマネギが育つのか調査結果を紹介しました。

結果、「ヒョロヒョロ苗でも育つ!」ということが分かりました。

自身を持って育てていきましょう!

筆者も実際にタマネギを栽培し、調査結果が真実だったことを検証していきたいと思います。

家庭菜園ライフを楽しんでいきましょう!それでは!

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