2022年が早くも1か月経過しました。
野菜・土の手入れや栽培計画を立てたりしていると、あっという間に月日が経つような感覚になります。
とはいえ作業に追われているのではなく、野菜の成長を見ることが楽しく時間の経過を早く感じるということです。
時間の経過を楽しめる家庭菜園のような趣味は、ある意味で珍しいのかもしれません。
ただ若い頃に同じように楽しめたかというと、それは違うとも思います。
大人(?)になったからこそ、その醍醐味を味わえるようになったのではと自己満足の日々です。
さて今回の記事では我が家庭菜園の栽培記録を公開いたします。
ちょうど今の季節は秋冬野菜の収穫が終わり、春植えに向けて準備をする時期になります。
また、越冬しこれから収穫期を迎える野菜もありますので、野菜達の状況をぜひ参考にしてみてください。
それでは本題いきましょう!
畑全体の状況
2022年2月の栽培状況です。
秋冬野菜の収穫も進み、空いた畝が目立ってきました。
そんな中、春植え一番手としてジャガイモの準備に着手しています。
A列は3月からトウモロコシを育てるための土作りに取り掛かる予定です。
一方、越冬組のサヤエンドウ、ソラマメ、ニンニクは厳しい寒さにも負けず、しっかりと育ってきています。
これから気温が高まると急成長しそうで今から楽しみです。
今月で終了予定の野菜もいくつかありますので下記にまとめます。
ジャガイモ(準備中)
春植えジャガイモの植え付け準備に取り掛かっています。
今シーズンはメークインを育てます。
- 土作り:牛糞堆肥を土壌にすきこみ。石灰は蒔かない。
- 芽出し:窓際に種芋をおいて芽出しをします。いわゆる「浴光育芽(よくこういくが)」です。
浴光育芽については、以下の農林水産省ホームページに説明と実施方法が記載されております。
以下、引用です。
強い芽を出すために、外で直射日光にあてて、20~30日おいておきます。これを浴光育芽(よくこういくが)といいます。いもの全部に光があたるように、7~10日に一回、上下をひっくり返します。
4~5mmの芽が出たら、種いも切りをします。目が集まっている部分を通るように切って、一個が50gくらいになるようにします。切り口は4日間くらいかわかします。
出典:農林水産省「ジャガイモ 「そだててみよう!」」より
サヤエンドウ
サヤエンドウは寒さに耐えながらも少しずつ草丈が伸び、葉の枚数を増やしています。
気温の上昇と共に急成長が期待できますね。
ニンジン
ニンジンは積雪により葉が潰されてましたが、再びフワッとしてきました。
地中からも根が見えてきてるものもあるので育ってることがわかります。
ハツカダイコン(終了)
ハツカダイコンは10週(70日)が経過しましたが、発芽後は成長が見られなかったので終了にしました。
育て方を再度確認し、いつかまたチャレンジしたいと思います。
ソラマメ
ソラマメは順調です。
先月と比べると葉の枚数が増えてきてますね。
下の方から新しい葉がモリモリ生えてきている様子。
成長が楽しみです。
ニラ
ニラはすっかり枯れました。
いわゆる休眠状態、、、なのだと思います。
春の復活を期待して様子見!
ホウレンソウ
1回目のホウレンソウはうまくいきませんでしたが、2回目は順調です。
ここ1か月でキレイに発芽し成長してきました。
春菊(終了)
春菊は完全に枯れてしまいましたので、今シーズンはこれにて終了です。
冬の間、何度も収穫でき楽しませてもらいました。
水菜(終了)
水菜の葉が薄い緑色になり萎れてきました。
枯れた葉も目立ってきたので今シーズンは終了です。
ニンニク
ニンニクは積雪や寒さにもよく耐えています。
2月下旬には久しぶりに追肥する予定です。
ブロッコリー
ブロッコリーは1月下旬頃に葉が萎れ、側花蕾も出てこなくなった時がありました。
さすがに終わりかと思いましたが、そこから復活し側花蕾がまた育ってきました。
復活した原因は不明です。
まとめ
今回は我が家庭菜園の栽培記録を公開しました。
ハツカダイコン、春菊、水菜が今月で栽培終了となりました。
地域や環境にもよりますが、この時期は秋冬野菜が終了し、春夏野菜の準備を始めるシーズンの変わり目とも言えそうです。
色々と畑の中で動きがあるということですね。
筆者は春植え計画を作成し着々と準備を進めています。
早いものでは、2月末にジャガイモの定植、3月末にはトウモロコシの種蒔きを予定しています。
定番野菜を工夫を凝らして育てることや初チャレンジの野菜を育てること、いずれも違った楽しみがありますね。
ぜひ読者の皆さんも家庭菜園の中でチャレンジしてみてはどうでしょうか。
新しい発見、経験があり良い刺激になるかと思います。
家庭菜園ライフを楽しんでいきましょう!それでは!
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