- 家庭菜園で育てる野菜はどうやって選ぶといいの?
- 初心者におススメの野菜は?
- 経験者が野菜選びで重視する事ってあるの?
こんな疑問にお答えします。
✔ この記事で伝えたい事
✔ できるようになる事
野菜選びについて
家庭菜園で育てる野菜選びは意外に苦戦する部分かと思います。
特に家庭菜園を始めて間もない方、これから家庭菜園を始めたいと考えている方にとってはどんな基準で野菜を選べばよいか迷いますよね。
経験者の方から「こんな基準で選ぶといいよ」、「この野菜がおススメ」とアドバイスが欲しくなることはありませんか。
今回の記事では経験者の方を対象に「家庭菜園初心者が育てる野菜を選ぶ際、最も重視したほうがよいポイント」に関するアンケートを実施した結果を公開いたします。
これを読むことで、家庭菜園初心者の方にとって野菜選びに役立つ情報が手に入りますので、ぜひ最後までお読みください。
それでは本題いきましょう!
アンケート前提条件
- 実施日:2022年2月9日
- 実施方法:Twitter
- 有効投票数:34票
- 設定条件:家庭菜園初心者が育てる野菜を選ぶ際、最も重視するべきポイント
- 投票方法:食べたい野菜、失敗しにくい野菜、手間がかからない野菜、これら以外の4つからいずれかに投票。
アンケート結果
順位 | 重視するポイント | 得票数 | 得票率 |
---|---|---|---|
第1位 | 食べたい野菜 | 17票 | 50.0% |
第2位 | 失敗しにくい野菜 | 11票 | 32.4% |
第3位 | 手間がかからない野菜 | 5票 | 14.7% |
第4位 | 上記以外 | 1票 | 2.9% |
アンケート結果は表の通りです。
順位は予想通りというところで、「食べたい野菜」が第1位で半数を占めました。
第2位の「失敗しにくい野菜」は意外にも得票率が高かったですね。
各ポイントの解説とそれぞれに該当する野菜の紹介を順にしていきます。
第1位 食べたい野菜
自分が食べたい野菜、家族や友人に食べてほしい野菜を育てることがモチベーションでもあり、家庭菜園を始める動機でもある方は多いのではないでしょうか。
経験者の方からの投票でも、重視するポイント第1位という結果でした。
野菜栽培の序盤は土作りや管理作業等、肉体的にキツく手応えを感じづらい作業もありますが、「美味しい野菜のためなら」とがんばれる部分もあるかと思います。
ということで、まず野菜を選ぶべき基準として「食べたい野菜」は重要なポイントです。
好みがあるので一概に「食べたい野菜」と言いにくいですが、筆者の独断でおススメの野菜をピックアップしました。
- ジャガイモ:大人から子供までみんな大好きです!収穫も盛り上がります。
- イチゴ:果物と思われがちですが、れっきとした野菜です。美味しいですよね。
- トウガラシ:辛い物好きにはたまりません。乾燥させれば保存がきき長く楽しめます。
第2位 失敗しにくい野菜
第2位に約3割の票を集めた「失敗しにくい野菜」がランクインしました。
得票率は1割~2割程かと思っていたので予想外でした。
栽培難易度が高い野菜を育てたい、という意気込みの方もいらっしゃると思います。
しかし、まずは失敗しにくい野菜を選んだ方がよいという経験者の方の声です。
どんなに美味しい素晴らしい野菜でも病気にかかったり、枯れて栽培に失敗すると食べられませんからね。
土作りから収穫までの一連の流れを身に着け経験を積んでから、難易度の高い野菜にチャレンジするとよいでしょう。
例え失敗するとしても、まず小さく初めて小さく失敗することが鉄則です。
というわけで「失敗しにくい野菜」でおススメの野菜をピックアップしておきます。
- ジャガイモ、サツマイモ:イモ類は瘦(や)せた土地でも育ちます。まさに失敗しにくい野菜です。
- ホウレンソウ、ミズナ、シュンギク:多めに種を蒔き発芽後に間引きをするため、一部の種が発芽しなくても問題ありません。種蒔き時期をずらすことで、より失敗する確率を低くできます。
- ダイコン:春蒔きも可能ですが、冷涼な気候を好むため秋蒔きがおススメです。
第3位 手間がかからない野菜
第3位は「手間がかからない野菜」です。
手間はかからないに越したことはないですが、あまり作業が少ないと手応えを感じられないこともあるかと思います。
ですので手間がかかり過ぎる野菜は避ける、と考えたほうがよいでしょう。
慣れてきたらご自身の力量や作業時間を考慮し、手間がかかる野菜とかからない野菜を組み合わせた栽培計画をたてるとよいと思います。
ここではおススメではなく、特に手間がかかると言われる野菜を紹介します。
- メロン、スイカ:人口受粉による着果や整枝など他の野菜にはない管理作業が発生します。また、日当たりの良い、防虫対策が必要など注意すべき点が多い野菜です。
まとめ
今回の記事では「家庭菜園初心者が育てる野菜を選ぶ際、最も重視すべきポイント」について、家庭菜園経験者の方に実施したアンケート結果を紹介しました。
最近では手軽にWebで野菜の栽培方法を調べることも可能ですが、身近に経験者の方がいない場合も多いのではないでしょうか。
SNS等のツールを活用し先達の知恵や知識を入手できるとよいですが、これも勇気がいるものです。
本記事が、皆様ご自身にピッタリの野菜を選ぶお役に立てれば幸いです。
最後に今回のアンケートにご協力頂いた皆様、誠にありがとうございました。
皆様の経験に基づく投票、コメントが大変貴重なものと感じております。
感謝申し上げます。
それでは家庭菜園ライフを楽しんでいきましょう!それでは!
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