今年の秋植え野菜が収穫期のピークを迎えています。
12月は仕事やプライベートでも忙しく週末はゆっくり休みたいところですが、野菜を収穫すると疲れも忘れ嬉しくなります。
さて、今回は私が家庭菜園で育てている野菜の2021年12月時点での栽培記録を公開します。
先月から寒さは厳しくなってきたものの比較的天候にも恵まれ、概ねどの野菜も順調に育っています。
同じ野菜を育てている、また今後同じ野菜を育てたいと考えている方向けに作業内容も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
それでは本題いきましょう!
野菜全体の栽培状況
2021年12月の栽培状況です。
ダイコン、ジャガイモ、ブロッコリー、春菊、水菜など、多くの野菜が収穫期を迎えてます。11月後半以降は毎週何かしらの野菜が収穫できるような状況です^^
そんな中、ジャガイモが一足先に収穫し終わりました。種芋が入手できなかったハプニングもありましたが苗からよく育ってくれました。
今後は次の春植えまでに終了する野菜と、越冬し春頃に収穫できる野菜に別れていきます。
主な野菜の状況を写真と共に紹介します。
ダイコン
11月からここ1か月でどんどん茎と根が地表に出てきました。長さもさることながら、太さも目で見てわかるくらい太くなりました。
先日、まず1本目ということで掘ってみると、良いサイズ、形のダイコンが獲れました!
収穫したダイコンは煮物にして頂きました。煮汁を吸ってうま味がたっぷりで美味しかったです^^
今回のダイコンは結果、美味しかったのでよかったのですが、よりよいダイコンを育てるために改善点をまとめました。
- 株と株の間を確保する。(となりの株の葉と重なってしまっていた)
- 間引きを3回する。(1回できなかった)
- 間引き時に追肥、中耕する。
今回のダイコンの土作りから収穫までの栽培記録を1記事にまとめましたので、時系列でご覧になりたいかたはご一読ください。
↓ ↓ ↓ ダイコン栽培記録をまとめて公開中 ↓ ↓ ↓
【栽培記録】ダイコン<2021年>
ジャガイモ
ジャガイモは秋植え野菜の中では一足早く、全ての株を収穫し終えました。収穫内容は下記の通りです。
- 株数は5株
- 1株あたり5~7個
- 合計30個程度の収穫
- コブシ大くらいのサイズが多かった
種芋ではなく苗を育てましたが美味しいジャガイモができました。
春植えは1株あたり10個前後収穫できましたが、秋植えは数が少ないというのは本当ですね。
本格的に寒くなる前に収穫しようと意識していましたが、11週目の写真のように、あっという間に葉や茎が枯れた(これが収穫時期のサインとのことです)ので迷わず収穫に踏み切りました。
我が家はジャガイモの消費量も多いため、次回は栽培数を増やそうと考えています。
サヤエンドウ
11月中旬に種蒔きしたサヤエンドウ、越冬に向けて順調に成長しています。
少し手間はかかりますが、その分、愛着がわきます。大きく育ってほしいですね。
発芽は種蒔き後、1週目くらいでした。5週目には蔓のようなものが見えてきました。
ニンジン
ニンジンは全体的によく育っています。
途中、間引きした間引き菜を天ぷらにして美味しく頂きました。大きく育つのが楽しみです。
ハツカダイコン
11月中旬に種蒔きしたハツカダイコン、発芽は順調でしたが、その後の生育がよくありません。
時期が遅すぎた、、、か?
ソラマメ
ソラマメは順調に育っています。
最初はマメが半分飛び出た姿に、「ホントに育つの?」と思いましたが、1か月経つと見事な芽が出ました。疑ってスミマセン^^;
ニラ
ニラは変化が無くなってきたような気がしてます。
以前、さび病になっていたので一部カットしたのですが、その後は元気がありません。どうすべきか悩んでます。
ホウレンソウ
ここまで発芽率、成長ともに芳しくなかったホウレンソウが、ここ最近、急成長してきました。
寒いと育つのでしょうかね?
春菊
春菊は良く育っています。7週目~13週現在まで毎週、収穫させてもらっています。
続々と新しい葉っぱが生えてきます。スゴイ生命力ですね。
冬にピッタリの鍋やおひたしにして美味しく頂いてます。
水菜
一度は大雨で流されてしまった水菜、二度目の種蒔き後、とうとう収穫までたどり着きました。
また失敗するんじゃないかと不安もありましたが、見事に育ってくれました。
しばらくは続けて収穫できそうなので楽しみです。
ニンニク
ニンニクは発芽後も元気です。
12月に追肥をしてやりました。冬を乗り越えてほしいですね。
最近、葉の先が枯れているものが見られます。気になる、、、
ブロッコリー
ブロッコリーは収穫期を迎えました。
9週~12週にかけて、ほぼ毎週、頂花蕾(ちょうからい)※1を収穫しました。 頂花蕾 を獲り終えた後は追肥し、側花蕾(そくからい)※2を育てて収穫しています。
ブロッコリーはボリューム感があるので食べ応えがありますね。
※1 株の中央から生えてくる大きな蕾のこと
※2 頂花蕾の脇から生えてくる小さな蕾のこと
まとめ
今回は2021年12月の栽培記録を紹介しました。
ジャガイモ、ブロッコリー、ダイコン等、収穫ラッシュが続いていますが、一方でサヤエンドウ、ソラマメ、ニンニク等は今後、越冬をすることになりますので準備をしていきたいと考えています。
野菜作りの醍醐味と言ってよい収穫を楽しめる時期ですので、収穫のタイミングを逃さないようにしたいですね。
また、収穫した野菜も一度に食べられる量は限られているので、保存方法についても確認しておきたいものです。
同じ野菜を育てている、また今後同じ野菜を育てたいと考えている方向けに作業内容も紹介していますが、ダイコンのように個別野菜の栽培一部始終を紹介しているページも今後増やしていく予定ですので、ぜひご一読ください。
家庭菜園ライフを楽しんでいきましょう!それでは!
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