こんにちは!
春になり新しいことを始めるにはぴったりの季節ですね。
これから家庭菜園でナスを育ててみようかな、と思っている方も多いのではないでしょうか?
ナスは比較的育てやすく収穫の喜びも大きいので、初心者さんにもおすすめの野菜です。
今回は、家庭菜園を始めたばかりの皆さんにも安心して育てられる、おすすめのナスの品種と育て方の基本をご紹介します!
一緒にナス栽培にチャレンジしてみましょう!
家庭菜園ビギナーさんにおすすめ!育てやすいナス品種
千両二号
まず最初に紹介するのは、家庭菜園の定番中の定番「千両二号(せんりょうにごう)」です。
とにかく丈夫で育てやすく、たくさん実をつけてくれるので初心者さんには心強い味方です。
中くらいの大きさで、ツヤのあるきれいなナスが収穫できます。
加熱するとトロッとして、どんな料理にも使いやすい万能選手です。
泉州絹皮水ナス
続いて水ナスの品種より「泉州絹川水ナス(せんしゅうきぬかわみずなす)」を紹介します。
このナスは丸くて可愛らしい見た目で、皮が薄く水分が多くてほんのり甘いのが特徴です。
生で食べられるほどなので、サラダや浅漬けにすると格別です。
筑陽
最後に紹介するのは「筑陽(ちくよう)」です。
細長い形が特徴で、実がたくさんつきやすい品種です。
果肉がやや緻密でアクが少ないのが特徴で、炒め物や焼きナスなど普段の料理に使いやすいです。
また収穫量も期待できます。
初心者でも安心!ナス栽培の基本
ナスを元気に育てるための基本的なポイントをご紹介します。
難しくないので、一つずつ覚えていきましょう。
植え付け時期
暖かくなってからがナスを植え付けるのに最適な時期です。
目安としては、霜の心配がなくなってから、5月頃に苗を植え付けるのが一般的です。
苗の選び方
ホームセンターなどで苗を選ぶ際は、葉の色が濃く、茎が太く、しっかりとした苗を選びましょう。
病気や害虫の被害がないかも確認してくださいね。
植え付け
プランターの場合
深さ30cm以上、直径30cm以上の大きめのプランターを用意しましょう。
野菜用の培養土を使うと簡単です。
畑の場合
日当たりの良い場所を選び、株間を50cm程度空けて植え付けます。
植え付ける前に堆肥などを混ぜ込んで土をふかふかにしておくと良いでしょう。
支柱立て
ナスは成長すると大きくなり実もたくさんつくので、支柱で支えてあげることが大切です。
苗を植え付ける際に、一緒に支柱を立てておくと良いでしょう。
水やり
土の表面が乾いたら、たっぷりと水を与えましょう。
特に夏場は水切れしやすいので、朝夕の涼しい時間帯に水やりをするのがおすすめです。
肥料
ナスは実をたくさんつけるため肥料が必要です。
植え付けの2~3週間後から液体肥料などを定期的に与えましょう。
わき芽かき
ナスの元の茎と葉の付け根から出てくるわき芽は、見つけたら早めに摘み取りましょう。
わき芽が残っていると養分を無駄に消費してしまうからです。
元の茎を3本程度残して育てると、風通しも良くなり、実つきも良くなります。
収穫
実が大きくなりヘタの下の部分が少し硬くなってきたら収穫のサインです。
ハサミなどで丁寧に切り取りましょう。
まとめ
ナスは夏の間、次々と実をつけてくれるので収穫の喜びをたくさん味わえる野菜です。
最初は小さな一歩かもしれませんが、愛情を込めて育てればきっと美味しいナスが収穫できますよ。
ぜひ、家庭菜園でナス栽培に挑戦してみてくださいね!
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